いつもは世界観の評価から入りますが今回はちょっとそこが重要なのでちょっと分けて作成します。
本日はキャラ・シナリオについてのレビューです。

共通シナリオ感想
共通シナリオでは各攻略ヒロインごとに抱えている問題を主人公達で解決しながら進行するためかなりの長さがある。個別ルートに回せば？という意見もあるようだけど、解決しないと成り立たないようなところ（歌音の自立など）も存在するため自分としては良かったと思う。また長いのででれるのでは？と思うかも知れなけれど波が激しくて、主人公どんだけ山場に当たってんだｗｗと思うくらいなので飽きずにすみますｗｗ、
序盤は本編の一年前の話となっていて、かなり重要な部分である。最初、律子先輩がウザく感じるかもしれないけれど、最後の別れのところまでやると、あぁめっちゃいい人だったんだな～ということがわかり、少し感動。仮面を被り頑張っていた、いいおねえちゃんだったんだね。
共通ルートは基本けっこう感動するシーンが多いのですが一番泣けるのはやはり、小鳥遊 澪編だと思います。育ての親である春菜先生をお母さんと呼ぶシーンとか最高に良かった。また主人公がもっともカッコよかったのもこの部分だと思う。バイクのりながらヴァイオリン弾くとか、無茶するぜ・・。

しかしこの作品で問題なのは、その主人公なのである。一応アージュ作品だからなのか、同じにおいがするのだｗｗ
つまり・・・基本ヘタレで何度もモニターを殴りたくなるのである！！しかも一度火がつくと一直線に燃えるタイプであるのもオルタのタケルちゃんそっくりｗｗその分まだ君望の孝之よりはマシであるが、ホントにマイナス思考の持ち主でハラハラさせられるので、そういった主人公が苦手な人は回れ右をしたほうがいいかと・・・。まあヒロインとともに主人公の成長を見守れる方は是非プレイしてもらいたいですね。

キャラ別感想
小鳥遊 澪　評価Ｓ
あぁ、律子部長じゃないけど抱きしめたくなる～～。主人公の後を付いてくる小動物を思わせる、容姿と行動。すみません前回やった妹ランキング、８位まで上げていいですかｗｗ？
人見知りで臆病な性格ですが、個別シナリオでは主人公の頑張りが通じ、一度は挫けかけそうになりますが見事に克服する姿を見せます。頑張り屋で、意外と根性もあるのが素敵ｗ
あとこのルートのお父さんになろうと頑張ってた宗仁先生がかっこよかった。ていうか宗仁先生といい春奈先生といい、良い先生（＆親）に恵まれていてうらやましい。（いやもちろんウチの両親もいいんですけどねｗｗ）

雨宮 歌音　評価Ｄ
う～ん、なんか軽くヤンデレ入ってるみたいで歌音はこぇぇぇよｗｗ。苦手なたいぷじゃ。
しかもシナリオが、主人公がお勤め（ようは徴兵である）にいく展開なので一番重い感じになっている。しかもそれでさらに歌音が非行に走ろうとするし・・・。
他ルートではいい先輩という感じで収まっているのでまだ良かったんだけどねぇぇ。まあ主人公のために頑張っていたのはよかったとは思いますがｗｗ

折原 藍　Ａ+
キャラだけならかなり好きなのがこの藍である。けっこう厳しいところがあるけれどなんだかんだでいい奴な所がいいね。しかも若干ツンデレっぽくて恥らう姿にグッとくるｗｗあと主人公とのソフトボール対決は熱くてすごくよかったｗ
ただ、展開的には好きなのだけれど・・・、個別のラストの展開がこれまでの共通ルートの展開（澪の時とか）と同じ感じなのが残念。（ヒロインが別れを告げる→ヒロインが車などで村から離れる→後から主人公が追いかける→間に合ってめでたしめでたし）
まあまったく同じというわけでもないし、車の中での父親との会話とかよかったんだけどね。そこで若干の減点ｗ

越野 可憐　評価Ａ
共通ルート、個別を通して頑張っている姿がいちばん輝いていたのがよかった。そして個人的にはピンポイントに好きなタイプ（ピンク髪でロリで巨乳で元気系の４拍子がそろった！！）なのでかなり高感度が高かったりｗｗ。ちょっと頑張り（元気）が空回りしていたりするけど、そこも萌えてしまうｗｗ
その分残念なのが個別に入ってから。なんというかヒロインのほうから直球で告白したせいか、主人公のその後の態度に軽く殺意が芽生えたり・・。また話が終盤まで平坦な感じがしたのも残念要素。でも個別ルートの兄貴がちょっとばかしかっこよかったりする。

リーゼロッテ・シュレーベル　評価Ｃ
リーゼも決して嫌いなわけではないのでけれど、若干苦手なタイプなせいか評価は低いものの、個別のリーゼ編は学校のみんなが一致団結して頑張っていたりと好きな展開ではあっただけに残念キャラである。また個別のネタがやはりアレ（後述）についてしらないと???なことになりかけないというか消化不良になるかもしれない。またエピローグの戦場での再会とか、どんだけ奇跡起してんだよ～と思った。

大上 律子　評価・・・
全キャラクリア後に開放される、まぁおまけ的シナリオ。ものすごく短いですｗｗ
でも、手紙でのやりとりの展開を見るからに、一番トゥルーエンドっぽい終わり方をします。
またこのシナリオをやって、やはりこの世界は『オルタ世界なんだな～ということを』感じ取りました。
だって立脚点とかぜったいそこネタだろ～と思うし、なにより『どなたか知らないが、この世界を救ってくれた人に感謝だな』とか明らかに『武ちゃんたちのことだろ！！』とツッコミたくなったｗｗ


さて本日はここまで。
世界観と全体評価はたぶん長くなるのでまた明日の夜に更新しますｗｗ
では！！